建築現場の足場からの転落事故で高額賠償獲得   

建築現場において足場の上での高所作業中に不適切に構築された足場が崩落し、現場作業員が転落して受傷した事案です。

被害労働者には治療終了後も下肢可動域に制限が残りました。そのため、労災保険の障害申請を行った結果として障害認定8級の認定がされました。

その後、その後勤務先に対して慰謝料及び障害逸失利益を請求し、労災障害給付金等を除いて2500万円の高額賠償を獲得しました。

※相手方が大手の建築会社であれば、被害金について一括賠償を請求することが原則となります。しかしながら、大企業ではない、中小零細企業を相手にする場合であっても、一時金を取得したのち残額について分割払いの支払いを求めるなど交渉での解決が可能な場合があります。